ピアス工房見学記
■チューブを細く長く

- チューブ成型
地金をチューブ状に成型したら、次は作成するピアスのチューブ径(よく2×30とか
2×40とかのサイズ表記の2の部分の事です)になるように成型を加えていきます。
上の画像のオモリみたいな物の真ん中に穴が開いていて、そこを大きい穴から小さい
穴へチューブを通してあげる事により徐々に細くしていきます。

万力のような機械にチューブの先を挟み込み、一定の速度で引っ張ります。

えいや〜!

びろ〜〜んって感じで少しだけ細く長くなって出てきます。

伸ばす作業を一回すると、チューブは柔軟性が無くなり堅くなってしまいます。
バーナーで少し炙ってあげる事で柔軟性が復活します。
チューブが所定の細さになるまで、上記の作業を繰り返します。

最後に成型カット時の変形や割れを防止する為に、芯として塩ビ等の棒状の物を
チューブの中に差込み、機械でもう一回引っ張ります。
えいや〜〜〜!

この状態がチューブ成型の最終段階になります。
とても18金には見えませんよね!
色はこげ茶みたいな感じだし、なんか針金や何かのケーブルみたいだし(笑)
ちなみに、この後の工程でフープピアスの形にカットし薬品に浸けることで、
18金本来の色に戻ります。又、中に入れた芯もその時に溶けてしまいます。
貴方のお持ちのフープピアスの中に、芯は残って無いはずです..たぶん(笑)
- 地金
- 地金とは金、銀、プラチナなどの事です。